ロモノソフ(Ломоносов, Lomonosov, ロモノーソフとも)はロシア連邦・レニングラード州の都市。人口は3万9147人(2021年)。サンクトペテルブルク都市圏に含まれる。

サンクトペテルブルク市街から西に39km、フィンランド湾の南岸に位置し、沖合いにはコトリン島のクロンシュタットを望む。以前はオラニエンバウム(Ораниенбаум, Oranienbaum, ドイツ語で「オレンジの木」の意)と呼ばれていた。これは、もともと帝室の宮殿に付属していた植物園を呼んだ名前であった。

1948年、科学者ミハイル・ロモノーソフに因んで、ロモノソフに改称。ミハイル・ロモノーソフは1754年にオラニエンバウム付近のウスチ・ルジツァ村にガラス工場を建設した。

1707年、ピョートル大帝は忠臣アレクサンドル・メンシコフに一帯の土地を与えた。メンシコフは、1710年から1727年にかけてここに大きな宮殿を建設した。メンシコフの死後、1743年にオラニエンバウムは皇太子ピョートル(後のピョートル3世)の避暑地となり、宮殿は建築家バルトロメオ・ラストレッリによって改修された。1762年には、エカチェリーナ2世が別荘を建設した。

オラニエンバウムは、作曲家イーゴリ・ストラヴィンスキーの生地である。

友好都市

  • オーバーウルゼル (ドイツ)
  • マリエハムン (オーランド諸島)

脚注


ロモノーソフの鳥の置物 暮らしのたからもの

Lomonosov (ロモノーソフ) 22cmプレート ロシア製 ロモノーソフ インペリアル・ポーセレン

ロモノーソフ ふわふわミーシャの置物

専用ページロモノーソフ ヴィンテージカップ&ソーサー by メルカリ

Lomonosov (ロモノーソフ) カップ&ソーサー 現 Imperial Porcelain