セントーサ・エクスプレス(英語:Sentosa Express、中国語: 圣淘沙捷运)は、シンガポール島と、シンガポール南部の島、セントーサ島を結んで運行されている跨座式モノレール。

運行はセントーサ・デベロップメント・コーポレーション (SDC)。

概要

セントーサ・エクスプレスの開業により、セントーサ島へのアクセスが便利になった。7時から24時まで運行している。ウォーターフロント駅(現:リゾート・ワールド駅)が未開業の間、駅名案内板の日本語表記には「フューチャー・デベロップメント」と未開業を表す英語がそのまま使われていた。

ヴィヴォシティ駅から乗車する場合のみ、セントーサ島への入島料が必要となる。島内の駅には改札はなく、無料で乗車できる。

駅一覧

  • Station 1: VivoCity(ヴィヴォシティ)
シンガポール島南部にある駅で、大型ショッピング・センター「Vivo City」の3階(Level 3)に直結する形で位置している。他の3駅は可動式ホーム柵が設置されているのに対し、当駅のみフルスクリーンタイプのホームドアが設置されている。建物の地下2階(Level B2)にはMRTのハーバー・フロント駅があり、建物内でMRT北東線・環状線に乗り換えが可能。2019年4月1日、Sentosa(セントーサ)から改称。
  • Station 2: Resorts World(リゾート・ワールド)
2007年に既に建設しておいた駅施設を撤去後、建設し直して、2010年2月1日に開業。リゾート・ワールド・セントーサ内にあり、ユニバーサル・スタジオ・シンガポールの最寄り駅である。2019年4月1日、Waterfront(ウォーターフロント)から改称。
  • Station 3: Imbiah(インビア)
  • Station 4: Beach(ビーチ)

沿革

  • 2007年1月15日 ウォーターフロント駅を除いて開業
  • 2010年2月1日 ウォーターフロント駅開業
  • 2019年3月 韓国・大邱都市鉄道公社による委託運営を開始

脚注

関連項目

  • シンガポール・ケーブルカー - 当路線の西側に並行するロープウェイ。
  • セントーサ・モノレール - 当路線開業前に存在した、セントーサ島内を周回していたモノレール。
  • セントーサ島
  • シンガポールの鉄道

セントーサ島への行き方(セントーサ・エクスプレス編) シンガポール ふたりでねっと。

セントーサ島への行き方(セントーサ・エクスプレス編) シンガポール ふたりでねっと。

セントーサエクスプレスは、シンガポールのエンタメ島「セントーサ島」に渡るモノレール 時遊zine

シンガポール セントーサ島の行き方まとめ あおいとりっぷ

シンガポール セントーサ島の行き方まとめ あおいとりっぷ