信濃川島駅(しなのかわしまえき)は、長野県上伊那郡辰野町大字上島にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)中央本線(辰野支線)の駅である。
駅名の「川島」は、駅周辺部にある横川地区の川と、上島地区の島を取って名付けたことに由来する。
歴史
- 1955年(昭和30年)4月1日:国鉄の駅として新設。旅客営業のみ。
- 1961年(昭和36年)10月1日:行き違い設備を設置し、供用開始
- 1971年(昭和46年)8月1日:荷物扱い廃止。無人駅となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
- 2014年(平成26年)4月1日:東京近郊区間に編入される。
- 2015年(平成27年)9月24日:駅構内のトイレを使用停止。
- 2018年(平成30年)9月1日:辰野駅の業務委託駅化に伴い、管理駅業務が塩尻駅に移管される。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。辰野支線を含む中央本線全線で唯一交換設備を有さない。かつては相対式ホーム2面2線を有する構造であったが、1996年 - 1997年頃にかけて上り側ホームが撤去されている。そのため、使用中のホームからは線路下の通路を渡って待合所に至る。 ホームは川に跨って設置されている。
塩尻駅管理の無人駅となっている。自動券売機等は設置されていない。
利用状況
乗車人員は中央東線では最も少ないものとなっている。
- 2009年度 - 19人
- 2010年度 - 13人
- 2011年度 - 8人
駅周辺
駅付近に住宅、商店は殆ど無い。4㎞離れたところに地区の中心がある。
西側
- 横川川
- 国道153号
- 水上諏訪神社
- 上島普門院 観音堂
- 鞍馬神社
- かやぶきの里
東側
- 辰野町営バス「川島駅口」停留所 - 木曽沢、辰野駅方面
- 横川川
- 小野川
- 面足命社
- 宮ノ原神明宮
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- ■中央本線(辰野支線)
- 辰野駅 - 信濃川島駅 - 小野駅
脚注
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
外部リンク
- 駅の情報(信濃川島駅):JR東日本



