『底抜け慰問屋行ったり来たり』(原題:The Geisha Boy)は、1958年に公開されたアメリカ合衆国のコメディ映画。ジェリー・ルイス主演による「底抜けシリーズ」の一作である。
本作はスザンヌ・プレシェットの映画デビュー作となった。ルイスは以前、パラマウント・シアターにてスザンヌの父の下で案内役として働いた経験があり、彼女がオーディションを受けた際、ルイスは信じられない思いでジーンにオファーの電話をかけたという。
出演者の一人に早川雪洲がおり、早川が出演した『戦場にかける橋』をパロディで再現する場面がある。
ストーリー
キャスト
※括弧内は日本語吹替(テレビ版・ソフト未収録)
- ギルバート・ウーリー:ジェリー・ルイス(里見たかし)
- ローラ・リビングストン:マリー・マクドナルド(佐原妙子)
- 君子:ノブ・マッカーシー(芝田清子)
- リッジリー少佐:バートン・マクレーン(千葉耕市)
- ペティ:スザンヌ・プレシェット(沢田敏子)
- 君子の父/シキタ:早川雪洲(藤本譲)
- 君子の甥/ミツオ:ロバート・平野(内海敏彦)
- イチヤマ:出村竜三
- 野球選手達:ロサンゼルス・ドジャース
- その他吹替:城山堅、西山連、佐奈田恒夫、藤城裕士、石森達幸
スタッフ
- 監督・脚本:フランク・タシュリン
- 製作:ジェリー・ルイス
- 撮影:ハスケル・ボッグス
- 編集:アルマ・マクロリー
- 音楽:ウォルター・シャーフ
日本語版
- 演出:本田保則
- 翻訳:古賀牧彦
- 効果:TFCグループ
- 選曲:金子昭
- 制作:東北新社
脚注
関連項目
- 日本を舞台としたアメリカ映画一覧
外部リンク
- 底抜け慰問屋行ったり来たり - allcinema
- 底抜け慰問屋行ったり来たり - KINENOTE
- The Geisha Boy - IMDb(英語)




